第6回シンクロトロン光研究センターシンポジウムを開催
シンクロトロン光研究センターは、3月2日(木)、野依記念学術交流館において、第6回シンクロトロン光研究センターシンポジウムを開催しましたが、今年度は愛知県が国の地方創生加速化交付金を受けて実施した、地域イノベーション創出支援事業費補助金による名古屋大学ビームラインBL2S1の成果公開無償利用支援の報告会も兼ねたため3月開催となりました。
シンポジウムは、國枝理事、新美工学研究科長のあいさつに始まり、「放射光科学の広がりと展望」と題して、学内をはじめとする産学の研究者10名から、あいちシンクロトロン光センターの8本のビームラインの利用事例を中心に、最新の研究成果と光源加速器の現状や将来計画について講演が行われました。また、今回初の試みとして、講演の間にポスターセッションも実施しました。1時間と短い時間でしたが33件のポスター発表があり、各ビームラインの様々な利用事例を広く紹介する機会となりました。
同センターでは、あいちシンクロトロン光センターの各種ビームラインの学内ユーザーの利用支援を行っています。利用のご相談等は下記にお問い合わせ下さい。
office@nusr.nagoya-u.ac.jp

ポスターセッションの様子