テクノ・フェア名大2015「― 名大発・技術移転の萌芽 ―」が開催される

社会連携委員長 山田 陽滋

日時:平成27年9月4日(金)10:00?17:00
会場:名古屋大学豊田講堂及びシンポジオンホール

内容
● 講演会
主催者代表挨拶 10:10?10:15
新美 智秀 大学院工学研究科長
基調講演 10:20?11:20
「名古屋大学の産学官連携:革新知から社会的価値の創出に向けて」
財満 鎭明 名古屋大学副総長/学術研究・産学官連携推進本部長
「産学官の更なる発展に向けて」
竹中 謙正 経済産業省産業技術環境局大学連携室室長補佐
● 研究シーズ・研究成果展示 10:00?17:00
● ミニ講演 (展示研究内容概要説明) 11:40?15:20
● 研究室見学 13:00?17:00

主催 : 名古屋大学大学院工学研究科
共催 : 大学院医学系研究科、大学院環境学研究科、大学院情報科学研究科、大学院創薬科学研究科、エコトピア科学研究所、グリーンモビリティ連携研究センター、シンクロトロン光研究センター、減災連携研究センター、ナショナルコンポジットセンター、未来社会創造機構、予防早期医療創成センター、学術研究・産学官連携推進本部
後援 : 経済産業省中部経済産業局、愛知県、名古屋市、一般社団法人 中部経済連合会、名古屋商工会議所、公益財団法人 中部科学技術センター、公益財団法人 科学技術交流財団、公益財団法人 名古屋産業振興公社、中部エレクトロ二クス振興会、公益財団法人 ソフトピアジャパン、公益財団法人 計測自動制御学会 中部支部、独立行政法人 中小企業基盤整備機構中部本部 名古屋医工連携インキュベータ、名古屋大学協力会、中日新聞社、日刊工業新聞社、フジサンケイビジネスアイ 協賛 : 公益財団法人 名古屋産業科学研究所

大学院工学研究科は、9月4日(金)、豊田講堂及びシンポジオンホールにおいて、大学院医学系研究科、環境学研究科、情報科学研究科、創薬科学研究科、エコトピア科学研究所、グリーンモビリティ連携研究センター、シンクロトロン光研究センター、減災連携研究センター、ナショナルコンポジットセンター、未来社会創造機構、予防早期医療創成センター、学術研究・産学官連携推進本部との共催で、「テクノ・フェア名大2015 ? 名大発・技術移転の萌芽 ?」を開催しました。
テクノ・フェア名大は、本学研究者による研究成果及びシーズ(種)を、ブース展示、研究室見学、講演会等により情報発信することにより、産業界や地域社会との密接な交流を図ることを目的に、平成11年から実施しています。
当日は豊田講堂ホールにおいて、新美工学研究科長による主催者あいさつの後、財満鎭明学術研究・産学官連携推進本部長及び竹中謙正経済産業省産業技術環境局大学連携室室長補佐による基調講演があり、財満本部長は「名古屋大学の産学官連携:革新知から社会的価値の創出に向けて」と題し本学の産学官連携に対する取組を、竹中氏は「産学官の更なる発展に向けて」と題し国内の大学についての産学官連携の歩みと現状、今後の展望について講演しました。大学、行政、双方の立場から「産学官連携」についての考えを聞く貴重な機会となり、講演後は活発な質疑応答が交わされました。
基調講演に続いては、同講堂3階に会場を移して、ブース出展者等による7題のミニ講演が行われ、講演者と聴衆の距離が近いという会場の特性もあり、こちらも活発な質疑応答が展開されました。
午後から実施された3カ所の研究室見学には、ブース展示やミニ講演で興味を持ち、当日申込で見学を希望した参加者が多数見受けられました。シンポジオンホール及び豊田講堂アトリウムで実施されていたブース展示会場では、合計33のブース展示が出展されました。訪れた企業の研究開発担当者の方々は皆、展示側の説明者と熱心に意見交換をされました。

講演内容

主催者代表挨拶

新美 智秀
大学院工学研究科長

「名古屋大学の産学官連携:
革新知から社会的価値の創出に向けて」

財満 鎭明
副総長/学術研究・産学官連携推進本部長

「産学官の更なる発展に向けて」

竹中 謙正
経済産業省産業技術環境局大学連携室室長補佐

ミニ講演

講師 職名(所属) 演題
11:40?12:00 春日部 進 特任教授
(エコトピア科学研究所)
高性能電子顕微鏡による微細構造解析
?名古屋大学の装置を使ってみませんか?
13:10?13:30 坂口 佳充 特任教授
(大学院工学研究科)
名古屋大学の装置を使ってみませんか
?分子・物質合成プラットフォーム?
13:30?13:50 岩田  聡 教授
(エコトピア科学研究所)
微細加工プラットフォームの概要と成果事例の紹介
13:50?14:10 杦本 泰伸 准教授
(シンクロトロン光研究センター)
あいちシンクロトロン光施設における先端分析
14:20?14:40 堀  克敏 教授
(大学院工学研究科)
微生物を使った油分解技術
14:40?15:00 大井 貴史 教授
(トランスフォーマティブ生命分子研究所)
イオン性触媒を活かしたものづくり
15:00?15:20 Sakon RAHONG 研究員
(大学院工学研究科)
ImPACT project: particulate matter (PM2.5)
assessment based on

研究シーズ・研究成果展示

No 分類 出展タイトル 所属 出展者
1 土木・インフラ 社会基盤鋼構造物の補修補強・維持管理とライフサイクルアナリシス 社会基盤工学専攻 伊藤 義人
北根 安雄
廣畑 幹人
2 エネルギー 中性子用LiCAFシンチレータ検出器の開発 マテリアル理工学専攻 渡辺 賢一
瓜谷 章
山﨑 淳
3 医療・福祉 ホウ素中性子捕捉療法のための加速器中性子源の開発 マテリアル理工学専攻 瓜谷 章
土田 一輝
鬼柳 善明
渡辺 賢一
山﨑 淳
4 医療・福祉 放射線治療時の体内オンライン線量モニタの開発 マテリアル理工学専攻 渡辺 賢一
瓜谷 章
山﨑 淳
5 医療・福祉 コンピュータによる画像診断と外科手術支援 情報科学研究科 森 健策
小田 昌宏
6 医療・福祉 患者を模擬するシルバーシミュレーション技術:療法士の訓練から福祉機器開発まで
※同ブースで「機能安全に関する即席コンサルティング」を開催
機械理工学専攻 山田 陽滋
岡本 正吾
秋山 靖博
7 医療・福祉 異分野融合、産学官連携による
予防早期医療創成の試み
予防早期医療創成センター 門松 健治
8 加速器
材料
バイオテクノロジー
産学連携
シンクロトロン光研究センター シンクロトロン光研究センター 曽田 一雄
高嶋 圭史
9 環境(バイオテクノロジー) 油分解微生物を使った革新的排水処理技術 化学・生物工学専攻 堀 克敏
福田 雄一
南 賢尚
10 材料
エネルギー
環境
先進プラズマ技術によるものづくり支援 公益財団法人名古屋産業振興公社 高島 成剛
11 材料
バイオテクノロジー
情報通信
機械・航空
環境
最先端プラズマナノ制御・加工技術の開発 電子情報システム専攻 堀 勝
12 プラズマ医療科学 プラズマ活性溶液による治療 プラズマ医療
国際イノベーションセンター
堀 勝
13 プラズマ医療科学 医療用プラズマ装置の開発とその応用 附属プラズマナノ工学研究センター 大野 哲靖
14 情報通信 未来をつくる光、テラヘルツ光 電子情報システム専攻 川瀬 晃道
15 情報通信 新しい超短パルス光源を用いた3次元光断層計測技術 量子工学専攻 西澤 典彦
山中 真仁
16 情報通信 3D技術、及び電子書籍デバイスにおける人間工学的評価 情報科学研究科 宮尾 克
木下 史也
石井 佑樹
山川 達也
17 情報通信 車載ソフトウェアの標準化を目指して 情報科学研究科 高田 広章
18 バイオテクノロジー 新規のバイオ医薬品の保存用安定化剤 創薬科学研究科 廣明 秀一
天野 剛志
天野 名都子
19 機械・航空 表面・界面設計のためのナノ計測 マイクロ・ナノシステム工学専攻 福澤 健二
伊藤 伸太郎
20 機械・航空 これからのものづくりを支える超精密技術と工作機械技術 機械理工学専攻 社本 英二
上田 隆司
鈴木 教和
藤巻 俊介
21 機械・航空 MEMSのための材料探索,マイクロ・ナノ加工 マイクロ・ナノシステム工学専攻 秦 誠一
櫻井 淳平
溝尻 瑞枝
22 機械・航空 MEMSとバイオメディカル応用,マイクロ流体システム マイクロ・ナノシステム工学専攻 新井 史人
丸山 央峰
23 機器共用 名古屋大学の機器を使ってみませんか? ?微細加工プラットフォームのご紹介? エコトピア科学研究所 岩田 聡
加藤 剛志
24 機器共用 名古屋大学の装置を使ってみませんか? ?分子・物質合成プラットフォーム? 化学・生物工学専攻 馬場 嘉信
坂口 佳充
25 機器共用 高性能電子顕微鏡による微細構造解析 超高圧電子顕微鏡施設 山本 剛久
武藤 俊介
26 材料 新世代エレクトロニクスを拓くⅣ族混晶半導体 結晶材料工学専攻 財満 鎭明
中塚 理
黒澤 昌志
坂下 満男
竹内 和歌奈
志村 洋介
27 材料 触媒の匠工房 化学・生物工学専攻 石原 一彰
波多野 学
UYANIK Muhammet
堀部 貴大
28 材料 次世代モビリティに向けた機能性表面 グリーンモビリティ連携研究センター 市野 良一
齋藤 永宏
29 宇宙開発 ChubuSat実践プログラム 博士課程教育リーディング
プログラム
田中 秀孝
田村 啓輔
石原 大助
30 産学連携 B-jin ポスドク・博士後期課程学生のためのキャリアパス支援 学術研究・産学官連携推進本部 河野 廉
森 典華
31 産学連携 NU-Tech 学術研究・産学官連携推進本部 河野 廉
深井 昌克
32 起業家育成施設 名古屋医工連携インキュベータ(NALIC) 中小機構中部本部
名古屋医工連携インキュベータ
花沢 文雄
33 機械・航空
医療・福祉
エネルギー
環境
グリーンイノベーションを志向する機能性表面創製・評価技術の 最先端 機械理工学専攻 梅原 徳次
上坂 裕之
鄧 興 瑞

研究室見学

専攻等 見学施設 見学内容 見学時間
1 社会基盤工学専攻 N2U-BRIDGE(ニュー・ブリッジ)実大橋梁モデル さまざまな劣化・損傷が生じ撤去された橋梁の部材を全国から集めた施設「N2U-BRIDGE(ニュー・ブリッジ)」によるインフラの劣化の説明と、現在一般的に行われている点検方法について紹介します。また、研究室で開発を行っている、鉄筋 腐食による劣化進展予測手法や打音法による点検手法の紹介をします。 13:00?13:40
14:00?14:40
最大15人/回
2 マイクロ・ナノシステム 工学専攻 秦研究室
(工学部3号館212号室)
秦研究室では、MEMS( Micro Electro Mechanical Systems: 微小電子機械システム)など微小な集積機械デバイスを実現するために、新しい微細加工法やMEMS用新材料開発も含めた横断的な研究を行っています。
1. MEMS・マイクロセンサ
  ・ナノクラック膜を利用した油中の水分量を測定用マイクロセンサ
2. コンビナトリアル法によるMEMS用機能性材料・エネルギー材料探索
  ・自由形状に加工が可能なTi-Ni系薄膜金属ガラス・形状記憶合金
  ・電気分解電極用触媒のコンビナトリアル探索
3.フェムト秒レーザ還元直接描画法
  ・金属-半導体の選択的パターニングとセンサ応用
13:00?13:40
13:40?14:20
14:20?15:00
15:00?15:40
15:40?16:20
16:20?17:00
最大10人/回
3 エコトピア科学研究所 超高圧電子顕微鏡施設 超高圧電子顕微鏡施設には、当施設で開発した世界唯一のガスを導入してその場観察ができる超高圧電子顕微鏡が設置されています。通常の電子顕微鏡と比較して厚い試料の原子レベルでの観察が可能で、各種用途の試料ホルダーを使用して、 ガス中、高低温下での結晶構造変化のその場観察、試料の高傾斜による3次元構築像の取得、EELSによる元素分析、電子状態の解析などができます。排ガス用浄化触媒、燃料電池、リチウム電池開発や最近ではSTEM機能を活かした生物試料の3D観 察などの各種分野の構造解析に役立っています。観察事例の説明とともに10メートル以上の超高圧電子顕微鏡を真近で見学していただきます。 14:00?14:40
15:00?15:40
16:00?16:40
最大15人/回
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