「2015 工学部オープンキャンパス」が開催される

名古屋大学工学部は8月7日(金)、豊田講堂及びIB電子情報館、ES総合館、工学部各建物等において、「2015工学部オープンキャンパス」を開催しました。同行事は、高等学校2年生を中心とした大学進学希望者を対象に、教育・研究における特色の紹介や施設見学等を通じて「名古屋大学で何が学べるか」を紹介し、今後の適切な進路選択をする上での意識を高めてもらうことを目的として毎年行っているものです。

工学部では昨年、赤﨑 勇先生、天野 浩先生がノーベル賞を受賞されたことをきっかけに、高校生諸君によるより一層の工学分野への注目度や関心の高まり、そして、理系への進学を考える彼らの幅広いニーズに応えるべく、参加者をこれまでの2,000名から2倍の4,000名規模に増やすという構想に変更しました。そして、これまでのオープンキャンパスで実施してきた工学部長による工学部紹介、研究室見学、施設見学、常設展示に加え、新たに模擬講義、現役学生との対話コーナーといった企画も用意しました。

午前中の工学部長による工学部紹介では、会場である豊田講堂でオープニングムービーが流れたのち、新美智秀工学部長から、工学部の概要が説明され、参加者に対してメッセージが贈られました。その模様は、同時中継でIB電子情報館及びES総合館へと配信されました。

研究室見学及び模擬講義では、昨年までの当日の整理券配布による参加に代えて、Webによる事前予約制を導入し、53の研究室が2,000名もの見学者を受け入れました。また、8会場に分かれて実施した模擬講義には1,500名以上の来場があり、高校生諸君による名大工学部に対する知見を深めていただくいい機会となりました。また、今年からの新企画である現役学生との対話コーナーでは、多くの希望者が列を成し、先輩と忌憚のないコミュニケーションを交わすことができました。活発に質問や意見交換を行った参加者からは、来てよかった、改めて勉強をがんばろうという気持ちになれた、という声を数多くいただきました。

さて当日は、名大工学部を知っていただくこと、名大工学部の教育・研究を評価していただくことを目的として平成8年度から毎年高校教諭の先生方をお招きしている工学部懇話会も併せて開催しました。高校の先生方にも、今年度懇話会テーマ「高校・大学共同討論 — 社会を突き動かす人材の育成 —」を中心に据えた討論や研究室見学に積極的に参加していただくことにより、懇話会を有意義かつ成功裏に終わらせることができました。

8月7日は、早朝から残夏の光が降り注ぎ、最高気温が38度に達する猛暑日になったにもかかわらず、3,500名近い参加者が訪れ、名大工学部への関心の高さを実感するに至りました。オープンキャンパスでの研究室見学や模擬講義、現役学生とのふれ合いを通じ、工学部案内やホームページでは感じ取れない雰囲気を経験していただけたにちがいないと確信しています。当日足を運んでくださった皆様には、心から感謝を申し上げます。

新美工学部長による工学部紹介

天野教授による模擬講義

現役学生との対話コーナー

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