マイクロ・ナノ機械理工学専攻
3Dプリンタによるハイドロゲル臓器モデルの直接造形と医療教育への応用

マイクロ・ナノ機械理工学専攻 准教授 丸山 央峰

本研究では、生体軟組織の力学特性・触感・電気的特性を高精度に再現可能なハイドロゲル材料を用い、3Dプリンタによる臓器モデルの直接造形技術の確立を目指して研究を行っています。マイクロ・ナノ機械理工学を基盤として、材料組成および光硬化条件の最適化を進めることで、血管から筋層に至る多様な力学特性の再現が可能となり、従来のシリコーンモデルを凌駕する臨床教育・医療機器評価用プラットフォームを構築します。さらに、導電性の付与や駆動機構の統合化により、蠕動運動などの術中環境の模擬を高度化します。これらの成果を展示会出展などのアウトリート活動や大学発スタートアップを通じて量産化・社会実装への展開を試みており、医療教育と医療機器産業を結ぶ革新的基盤技術として発展させていきます。

ハイドロゲル臓器モデルの3Dプリンタによる直接造形

ハイドロゲル臓器モデルの3Dプリンタによる直接造形

ハイドロゲル臓器モデルの展示会出展の様子

ハイドロゲル臓器モデルの展示会出展の様子

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