スーパーサイエンス・ハイスクール(SSH)事業への協力について
「SSH 科学人材育成重点枠(高大接続)」に採択(指定期間:令和6年度~令和10年度)された本学教育学部附属中・高等学校では、東海地区の高校で構成されたSSH コンソーシアムTOKAI(SSCT)の生徒たちが、名古屋大学や岐阜大学と連携した「競争と協同」のステージを経て、『ときときの高校生』として成長し、大学、大学院と一気通貫で『とっきんとっきん』のサイエンティストとして成熟していく、次世代のサイエンスロールモデル育成を目的とした事業が実施されています。
工学部では、このSSH 事業に様々な形で協力しており、「高大接続探求ゼミ」及び「理系女子エンパワーメント」もその活動の中の一つです。
高大接続探求ゼミ
SSCTの1・2年生を対象に、名古屋大学と岐阜大学の教員が、双方向性のある「ゼミ形式」の授業を行い、大学キャンパス内で受験勉強とは異なる「探求的な大学での学び」をいろいろな高校の生徒と一緒に経験します。2025年度には、32講座のうち12講座を工学部から提供し、様々なテーマで大学での学びを体験していただき、参加した高校生からは、高い評価を得ることができました。
開講講座のイメージ図
理系女子エンパワーメント
女子高校生を対象に、職場体験×名古屋大学研究室ツアーを含む体験型の内容を1泊2日の合宿形式で行い、工学部での学びやその後の進路について学びます。2024年度は3月15日、16日に実施し、5つの高校から女子高生19名と引率者5名が参加しました。
初日は、矢作建設工業㈱本社及び鉄道高架化工事(土木工事)、物流倉庫新築工事(建築工事)の見学、本社社員の方や現場で働く女性技術者及び㈱Malmeで働くOGの方から様々な話をしていただきました。夜は、宿泊先にて工学部女子学生3名から、学部や学科を選んだ理由、学生生活などを話していただき、その後は女子学生同士の本音トークの会を行いました。
1日目 見学及び本音トークの会
2日目は、午前に小橋眞研究科長から工学部や工学女子へ期待すること等の説明、2024年度に学校推薦型選抜で女子枠の入試を行った化学生命工学科、電気電子情報工学科、機械・航空宇宙工学科、エネルギー理工学科から学科で学ぶ内容や研究内容、将来活躍する分野などを説明しました。午後は、学科に分かれ研究室見学や体験実験などを行いました。参加した女子高校生へのアンケートでは非常に高い評価を受け、大変有意義な企画となりました。
本企画は、2025年度は12月22日~23日の実施を予定しています。
2日目 学部等説明
