環境土木・建築学科
第25回まちとすまいの集い「まちづくりとひとづくり パート2 ―名大建築60年」
環境学研究科 都市環境学専攻/工学部 環境土木・建築学科 教授 小松 尚
1999年秋から名大「まちとすまい」の夕べとして開始した一般市民向けの公開講座は、現在まで継続され、第25回に至っています。その間、時流にあった話題をその時々に紡ぎ出してきました。
建築学科が創設されて60周年となる2023年は、第25回まちとすまいの集い「まちづくりとひとづくりPart 2-名大建築60年」として、11月4日に(第一部)フィールドセミナー「建築の魅力を伝える名古屋大学東山キャンパスの建物」、(第二部)講演座談会「建築の魅力を創ってきた名大建築60年」を企画し、市民や建築界への研究成果・教育成果の還元をはかるべく、特に若手人材の育成を目的として開催しました。講演座談会では、名大建築で学んだ卒業生が、社会の第一線で活躍する姿や今までに携わった建築作品や街並み等を紹介することで、会場の野依記念学術交流館に集まり、またオンラインで参加した多くの方に名大建築の魅力を伝えました。