名古屋大学(東山)地域連携グローバル人材育成拠点施設整備等事業
工学部7号館B棟を中心とした建物群に対する安心安全な教育研究基盤の確保と同時に、人材育成や産学官連携及びイノベーション創出に対応した拠点として、地域連携グローバル人材育成拠点施設の整備を目指し、2021年3月に建設工事に着工し、2023年2月末に建物完成予定です。この事業により設置される施設の規模は、民間付帯施設を合わせた延べ床面積、地上8階建て約16,150㎡です。
整備は、施設等の設計・建設・維持管理を民間事業者に一体的に委ね、民間事業者の創意工夫やノウハウ、経営能力及び技術的能力を最大限に活用し、財政資金の効率的な使用を図りつつ整備を行うこととし、PFI法に基づき実施されます。
教育研究棟の高層階は産学連携スペースとし、高・中層階は主に機械系の実験室、研究室、会議室等で、低層階は、講義室、研究室、実験室、クリーンルームなどです。福利厚生棟は、食堂、購買や民間付帯施設等から構成されます。
この事業において、株式会社FUJI様からホール(仮称:FUJIホール)と学修支援スペース(仮称:FUJIスクエア)、東京エレクトロン株式会社様からホール(仮称:TELオーディトリアム)建設にかかる建設費等の寄附を受けました。