2023年度工学部懇話会を開催
名古屋大学工学部では、オープンキャンパス工学部企画と同日の8月7日(月)に工学部懇話会を開催しました。
工学部懇話会は、主に高校の進路指導担当の先生方に対して、名大工学部の内容・特徴をより一層知っていただき進路指導の参考となる情報を共有すること、また理工系への進学を考える高校生の皆さんに進路選択の判断材料を提供すること、さらに名大工学部の教育・研究についてのご意見・ご感想をいただくことを目的とした企画です。コロナ禍の影響により、残念ながら2020年度~2022年度の3年間中止となりましたが、今年度は「名古屋大学工学部・工学研究科の特色~魅力ある教育と最先端研究~」をテーマとして再開することができ、東海地区および西日本地域の計5県40校から44名の高校教諭の先生方にご参集頂きました。懇話会前半では、宮﨑工学部長による「概要説明-未来をけん引する人材育成」の講演に始まり、動画による7学科紹介等の後、入試・進路や学科の特色等に関して活発な質疑応答がありました。引き続き博士前期課程1年および博士後期課程3年の2名の大学院生から、学生生活や現在取り組んでいる研究の面白さ等に関するプレゼンテーションがあり、ご参加の皆さまから「実際に大学でどのような生活を送り、どんなことを学んできたのかがよく理解できた」等、高評価を頂きました。懇話会後半では、少人数グループに分かれて、研究室見学を実施しました。見学先の各研究室にて、大学院生との対話等を通じ学生の成長にも直に接して頂く等、高校教諭の先生方に工学部の教育・研究活動の魅力に直接ふれて頂く機会となりました。