夏のテクノロジーフェスティバルを開催
名古屋大学未来材料・システム研究所(IMaSS)は、工学部・工学研究科の共催で、小中高校生及び一般の方々を対象に、工学の面白さや楽しさを知っていただくこと、また本学における工学系最先端研究について学んでいただく機会を提供するため、「名古屋大学 夏のテクノロジーフェスティバル」を8月28日(水)に東山キャンパスにて開催しました。
このイベントは、2014年にノーベル物理学賞を授賞した天野浩教授による特別講演、電気電子情報工学科の教員による小学生向けの楽しい授業(でんき、ひかり、つうしん)や、中高生、一般の方々向けの技術講演会や施設見学、小中高生向けのさまざまな工作教室や実験教室を実施しました。
また、協賛いただいている株式会社デンソー様による技術展示や楽しいイベントや、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)コンソーシアムTOKAIとの共同企画として「科学の夕べ~高校生の研究発表と天野先生との座談会~」も実施しました。
当日は、約1,800名の方が来場され、講演会や、工作教室、施設見学、技術展示や楽しいイベントなど、盛りだくさんのプログラムに参加されて、工学の面白さ・楽しさに触れていただくことができ、また本学における工学系最先端研究について学んでいただく良い機会となりました。
工学部特別企画「女子中高生と保護者のための工学フォーラム」
工学部特別企画として、「女子中高生と保護者のための工学フォーラム」を開催し、約130名の参加がありました。
参加した女子中高生と保護者の方にとっては、卒業後社会で活躍する女性技術者、現役工学部女子学生から、工学系女子の大学生活、今後の進路など工学部女子に対する様々な疑問など、本音トークを交えた内容を聴き、女性活躍社会を考えるきっかけと、工学への興味を馳せる形となり、参加者からの質問も多くあり、盛況のうち閉会しました。