ホームカミングデイにおける部局行事-保護者等懇談会
社会連携委員会委員長 辻 義之
10月16日(土)、第17回名古屋大学ホームカミングデイの企画として、工学部・工学研究科保護者等懇談会を開催しました。今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインによる遠隔開催となりました。
当日は、道木慎二教授の司会のもと、初めに宮﨑誠一工学部・工学研究科長から、工学部・工学研究科の概要説明があり、就職・進学の状況や経済的支援、さらに最近の動向等について、図表やデータを用いながら詳細に解説されました。
続いて、鈴木達也副研究科長から、「ポストコロナを見据えた工学部・工学研究科の教育について」と題し、昨年度からの新型コロナウイルス感染拡大を受けた大学の対応の変遷や教育上の工夫、今後の教育のあり方等に関する講演を行いました。講演の中では、実際のオンラインによる授業の映像が流され、参加者の関心を惹いていました。
その後、事前に参加者から募集した質問事項に対し、各学科から出席した教員が回答する時間を設けました。参加者からは、特に就職状況や研究室に配属に関する質問が多くよせられ、これらに対し出席した教員から丁寧に回答しました。
さらに、Q&Aによる当日質問も相次ぐ等、保護者の方に来場いただけない中でも、活発な意見交換が行われ、盛況のうちに閉会しました。